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新規事業「竹林整備」を立ち上げました

2015年1月より、新たな試みとして「竹林整備」を始めました。
始めた経緯などは後述の通りです。

ただいま、古瀬の会では週末土日を中心に手伝っていただけるボランティアの方々のご参加を歓迎しております。ご興味のある方は担当までご相談ください。
整備には人手を要するのが実情です。皆様のご参加をお待ちしております。

担当:小菅(こすげ)  電話:090-3316-0539


−竹林の現状−
現在、古瀬の会の拠点がある周辺の竹林は人が入るのもままならない「竹やぶ」状態になっているところが目立ちます。大雪や荒天により、竹が道路やご近所の敷地に倒れてしまうこともあります。地主さんも竹の生長スピードに合わせた整備には労力がかかることから、なかなか手がつけられず困っていることが多いのが現状です。


−竹の有効活用−
竹は昔から農機具や焚付けの薪、民芸品の材料など生活用品に多く活用されていました。昔は需要が多いため勝手に切ることが出来ない重要な資源でした。
また、春になればタケノコが採れるため、竹林は整備されているほど活用の余地が多くなります。


−今後の活動展開−
以下の関係者利点を活かし、「つくばみらい市の竹林をきれいに!」を夢に推進して参ります。

●地主さん
荒れている竹林がきれいになり、NPO法人の活動支援を通じて地域貢献に協力できる。

●地域の人々
春のタケノコ採りや子供の遊び場など、使用価値が無かった竹林が新たな地域交流の接点になる。

●古瀬の会
NPO法人としての新たな地域貢献や収益源の確保が出来、竹を利用した新たな事業アイデアの創出が期待できる。


ボランティアにご参加の方には、タケノコ採り情報の優先案内などを計画しております。
今後の活動にご協力のほどよろしくお願いいたします。
作業風景

あわんとり(どんと焼き)を行いました。

平成27年1月12日(月)につくばみらい市小貝川河川敷で「あわんとり」を行いました。


「あわんとり」とは、一般に言うどんと焼きのこと。NPO法人がある
つくばみらい市寺畑地区での呼称です。
由来は「あわ」と「とり」。人間の食料である「粟」をついばむ「鳥」を追い払い、一年の息災を祈念するものだそうです。


竹でやぐらを組むのですが、その高さ、15メートル超え。
前日から組み込みました。
全体像
てっぺんの矢のようなものは方位よけを意味し、北に向け組みます。本来は筑波山方向(写真奥)だそうです。上棟式で多く見られます。

準備
15時開始を前に多くの方々が集合。しめ縄やだるま、正月飾りなどを持ち寄り、焚付けのセットしました。


いざ、点火すると、火は瞬く間に燃え広がりました。
点火
勢いがあったので、今年も良い一年となるでしょう。


お餅など
点火してから1時間弱経過の状態。
最後に熾(おき:火の状態が炭や灰になった状態のこと)になったところで竹串の先にお餅やソーセージ、マシュマロなどを付け、みんなで焼いて食べました。
一年間風邪を引かないなど縁起の良い食べ方とされています。


おかげさまで今回も無事お開きとなりました。
古瀬の会にご協力いただいている方がたの一年がより良い年になりますように。
本年も引き続きよろしくお願いします。

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